パーソナリティ障害の人々

パーソナリティ障害の人々

これから、パーソナリティ障害が疑われる何人かの人々についてご紹介します。

私たちがよく知る有名人の中にも、パーソナリティ障害を初めとする精神疾患で悩んだ人々が多くいます。

彼らに共通して言えることは、有名であるがために多くの中傷を受けたり、また治療に専念したくても
できない環境にあった
、ということです。

逃げ場を失った何人かは自殺するまでに追い詰められましたが、それでも人々に希望や衝撃を与え、
今尚世界で愛され続けていることは、ある意味驚くべきことです。

そして、ここで一つご理解いただきたいのは、彼らはみな、「パーソナリティ障害である」という
確定診断を受けていない
、ということです。

そもそも、パーソナリティ障害の概念が出来上がったのは最近であり、現在の概念で、彼らの生前の
人格や語り継がれた事実を分析したに過ぎません。

ですから、「彼らはみなパーソナリティ障害である」と決め付けるのは、いかがなものかと思われます。

但し、それでも多くの事実を分析してみると、彼らが極めてパーソナリティ障害であった可能性が高い、
と言わざるを得ない部分があることもまた否めません。

ここではあくまで、広く知られた事実のみを記すことで、客観的に彼らの人物像とパーソナリティ障害との
関連性について検証してみたいと思います。

私たちが知る歴史上の人物の簡単な伝記を読む、程度の気軽な気持ちで読んでいただきたいと思います。

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