様々な依存症

様々な依存症

境界性パーソナリティ障害で心が病んでいくと、その心の荒みを何とかしようとする行動
出ることがあります。

気持ちが楽になりたいがために、様々な快楽を見出し、そこに依存してしまうのです。

依存には様々な形があります。

衝動買い、ギャンブルなど、お金を使いすぎるタイプ、薬物依存、セックス依存などです。

また、自暴自棄状態が、過食症を招くこともあります。

どのような依存症に走るかは、患者それぞれの個性や思考によるところが大きいと思われますが、
例えばセックス依存症の場合、セックスという快楽を得るだけでなく、そこに人間的な温かみを
求めていることも多いのかも知れません。

異性と交わることで、自分が深く愛されている、という満足感に浸ることはあるものの、
それが本当の愛なのかどうかは、わからないのだと思います。

また、相手が性行為そのものを楽しんでいるだけの場合もあるでしょう。

その場合、後に裏切られ、気持ちはどん底に叩きつけられます。

ギャンブル依存の人は、元から危険を冒す癖があるのかもしれませんし、過食症のことは、
外見や体型に対するコンプレックスと重なることがあると思います。

しかし、どれも一度ハマってしまうと、よくないとわかっていても止められなくなるのが特徴です。

特にアルコールや薬物は、健康状態を著しく損ね、死に至るケースも考えられます。

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